騎兵
竜騎兵
竜騎兵の歴史は馬に乗った歩兵が登場したことから始まります。ただしこの兵力が発達していくにつれて、乗馬教練により多くの注意が向けられるようになり、その結果、騎兵とても歩兵としても戦える竜騎兵が誕生しました。彼らは至近戦では重騎兵に劣りましたが、訓練を十分に積んだ後は、重騎兵と同じ任務もこなせました。竜騎兵はマスケット銃(後には銃剣の付いたマスケット銃)、サーベルまたはブロードソード、そしてピストル2丁で武装していました。竜騎兵は鎧は着用せず、装備は長靴をはいていた点を除き、マスケット銃兵のものと非常によく似ていました。歩兵としては、彼らは直線的な歩兵と同じように3つの横列に並びました。馬に乗った時には、重騎兵と同様、密集隊形で攻撃しました。騎兵が発達していくに従い、竜騎兵が歩兵として使われることは少なくなったのです。