イギリスは、多くのヨーロッパ諸国と同様に、建造物を建てるために大量の木と石を必要とする。そこで、町の住民には木と石の採取を重点的に行わせよう。木と石の供給量が安定してきたら、2軒目の町の公会堂を建てて、町の住民をさらに増やしたい。ただし、町の住民を増やすと、食料の需要が高まって飢饉が発生しやすくなる。飢饉が発生すると、食料供給が安定するまで自国のユニットが少しずつ失われてしまう。飢饉を防ぐためには、市場で木や石を食料と交換したり、新たに育成した町の住民を優先的に製粉所へ回していこう。


 イギリスの騎兵育成所のコストは、ヨーロッパ諸国が木3,500/石100/金700なのに対して、木3,350/石0/金900と、石を消費しないかわりに金の消費が多い。石と金の平均的な交換比率は10:1くらいなので、イギリスの騎兵育成所は割高ということになる。なるべく早く騎兵の育成に着手するため、資源を交換するなどして金を手に入れておこう。
 なお、イギリスの騎兵育成所は、他国の約半分強の建造期間で完成する。資源さえそろえてしまえば、建設そのものはすぐ終わるのだ。


 イギリスは17世紀には特殊ユニットを育成できないので、早急に18世紀へ進みたい。18世紀に進むためには、町の公会堂・かじ屋・歩兵育成所17 c・市場・騎兵育成所・教会・大砲製造所を建設し、さらに食料45,000/金10,000/鉄5,500もの資源を確保する必要がある。
 これだけの金や鉄をそろえるには時間がかかるので、建造物の建設がひと段落したら、需要が低くなる木と石は市場で鉱物資源と交換しよう。木と石は鉱物資源に比べると市場価値が低いので、多くの鉱物資源を得るには、さらに大量の木や石を採取する必要がある。そこで、研究開発施設で「新しい木工道具の設計」などを行い、採取効率をアップさせておくといいだろう。

人口に見合うだけの食料供給がないと、飢饉を引き起こすことになる。









イギリスはユニットのアップグレードなどで他国より鉱物資源を多く消費する。鉱山を増やそう。








中盤以降も木や石の採取を続け、市場で鉱物資源との交換に活用していこう。

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