序盤は他国同様に、槍兵17cが主力ユニットとなる。敵国との差をつけるためにも、アップグレードは率先して行いたい。イギリスの槍兵17cのアップグレードコストは他国とほぼ同じだが、細かく見てみると、攻撃力のレベルWのアップグレードの効果が他国は+3なのに対し、イギリスは+4となっている。コストは金650/食料3,900。他国よりいくらか金のコストが高いが、効果は他国より1高いので、実行しても損はないだろう。
 逆に、防衛力のレベルVのアップグレードの効果は、他国より1少ない。白兵戦を行う槍兵17cは、防衛力がネックになってくるので、できるだけ早急に防衛力のレベルWのアップグレードまで行いたい。


 イギリスは18世紀に進むと、高地連隊兵という特殊ユニットが育成できるようになる。このユニットの特徴は、育成コストの安さだ。攻撃力は17と高いが、マスケット銃兵18cのように白兵戦には向いていないので、常に槍兵18cと一緒に戦わせよう。敵との白兵戦は槍兵にまかせ、高地連隊兵には後方から援護射撃を行わせるのだ。
 高地連兵隊は白兵戦には向かないので、アップグレードは攻撃力を優先的に行いたい。高地連隊兵の攻撃力のアップグレードを最後のレベルまで行った場合、合計で金6,320/食料92,720かかる。食料と金の供給量を上げて、早急に能力を高めておこう。


 イギリスは艦船を強化するアップグレードのコストが安い。たとえば、船の速度を40%アップさせる「新しい索具装置の設計」のコストは、他国が木65,400/金24,050なのに対し、木53,400/金22,050で行える。
 また、「新しい肋材と船体の設計」も同様に、木の消費コストが他国より10,000も少なくて済む。つまり、イギリスは海戦を有利に戦えるわけだ。アップグレードには金を大量に消費するので、有利に海戦を行うためにも、金の供給量は常に安定させておこう。

コストの面では平均的だが、他国より効果が1高い。他国はレベルYまでアップグレードしなければ、イギリスに並ぶことはできないのだ。
























金が底をつくと軍艦は反乱を起こす。同士討ちを防ぐためにも、金の残量には気をつけよう。

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