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フランス

17世紀初頭、フランス歩兵は外国人傭兵部隊が中心でした。その後リシュリュー卿は国民常備軍の創設に力を注ぎました。1643年ミハエルテリュが軍大臣となると、彼は軍行政官を置き、財政、調達、要塞、病院、軍法廷などを管理しました。また軍隊への食料供給のために特別な店を置きました。この店は戦争中に非常に重要な役割を果たしました。以前フランス軍が傭兵中心だった時には、食事の準備や負傷者の看護のために彼らの妻も戦場に連れて行きました。そのため馬車や運搬車など巨大な補給ラインを確保する必要がありました。野戦病院や店の設立は、戦場への妻の同行を禁止することが可能になり、軍の機動性も増しました。ミハエルテリュの息子はこの仕事を受け継ぎ、改革を断行していった結果、フランス軍はヨーロッパ中で最強の軍を持つに到りました。フランスもイギリス同様、植民地政策を行いましたが、イギリスほど海軍が優れていなかったため、思うような成果はあげられませんでした。

特殊ユニット - 近衛騎兵, 猟歩兵, 竜騎兵18c