コサックス戦争の大陸 - モディフィケーション

　コサックスMODは「コサックス～戦争の大陸」に新しいユニットを数多く追加します。これらの新ユニットはそれぞれ独自の長所と短所を備えています。たとえば、イギリス槍兵は少ないコストと時間で育成が可能ですが、防具は備えていません。逆にスウェーデン槍兵は防具で守られていますが、育成の時間とコストは余計にかかります。MODを利用することで、ゲームプレイにも数多くの変化が加わります。今までより多くのユニットで編成される新しい陣形などの新フィーチャーがプラスされるため、プレイヤーが選べる戦術の幅が一段と広がります。中でも大砲の分野は注目に値します。新しく加わる3つのカノン砲によって、今までにない戦術の可能性が開かれるでしょう。

コサックスＭＯＤの新規ユニット

オーストリアマスケット銃兵18c	オーストリアてき弾兵	アルジェリア不正傭兵
イギリス槍兵17c	イギリスマスケット銃兵17c	イギリス重騎兵
イギリス竜騎兵17c	イギリスマスケット銃兵18c	イギリスてき弾兵
フランス槍兵17c	フランスマスケット銃兵17c	フランスマスケット銃兵18c
ポーランド竜騎兵17c	ポーランドてき弾兵	オランダマスケット銃兵18c
ピエモントマスケット銃兵18c	ピエモント竜騎兵18c	ポルトガルマスケット銃兵18c
傭兵 (スコットランド)	スペイン竜騎兵18c	ベニスマスケット銃兵17c
オスマン帝国歩兵 (トルコ)	バルカン軽騎兵 (トルコ)	プロシアてき弾兵
ロシアマスケット銃兵18c	ロシアてき弾兵	ロシア軽騎兵
スウェーデン槍兵17c	スウェーデンマスケット銃兵17c	スウェーデンマスケット銃兵18c
スウェーデンてき弾兵	スウェーデン竜騎兵18c	スウェーデン軽騎兵
ヨーロッパカノン砲17c	オスマン帝国カノン砲	沿岸防衛カノン砲

コサックスＭＯＤによるゲームプレイの変化

-	新型歩兵陣形の編成に必要なユニット数:324
-	傭兵の竜騎兵:育成時間:50→80に延長。維持コストアップ
-	柵:耐久度:500→1500にアップ
-	マスケット銃兵17c:育成時間短縮
-	竜騎兵17c:育成時間短縮、攻撃力+2
-	竜騎兵18c:育成時間短縮
-	近衛騎兵と銃剣を持たないマスケット銃兵18c全て　育成時間短縮
-	装飾重騎兵:ライフ値アップ、ただし育成時間は延長
-	トルコ親衛隊:射撃力アップ
-	マムルーク騎兵とトルコ重騎兵　VIIの攻撃力と防衛力のアップグレードの内容アップ、アップグレードにかかるコストアップ
-	てき弾兵:育成時間延長
-	１つの大砲製造所で製造できる迫撃砲の数:30→10にダウン
-	カノン砲:アップグレードにかかるコストアップカノン砲のコストに関わるアップグレード:従来の2倍カノン砲の製造時間に関わるアップグレード:従来の4倍
-	アルジェリアの町の公会堂　収容人数の上限:50→75にアップ
-	アルジェリアとトルコの騎兵育成所　コストダウン
-	アルジェリア/トルコの歩兵育成所　収容人数の上限:50→75にアップ、ただしコストアップ
-	バイエルン歩兵育成所18c:コストダウン

大砲に関する変更

　MODでは、大砲製造所で実施されるカノン砲のアップグレードにかかるコストが上がるため、標準のカノン砲はゲームの初期の段階では手に入りにくくなります。しかし、代わりに2つの新しいカノン砲が用意されています。それはヨーロッパカノン砲17c（ヨーロッパの全ての国）とオスマン帝国カノン砲（アルジェリア、トルコ）です。この2つは大砲製造所をアップグレードしない状態で、少ない時間とコストで製造できます。この2つの短所は従来の大砲よりも弱いことと、研究開発施設のアップグレードから何のメリットも得られないことです。しかし、ゲームの初期の段階か、または18cに進まないゲームでは、この2つのカノン砲は重宝します。

　各大砲製造所で製造できるカノン砲の数の制限は、この新しいカノン砲にも適用されます。

　また、沿岸防衛カノン砲の製造も可能になりました。これは長射程の強力なカノン砲です。コサックスの強力な海軍ユニットを相手にしても、持ち堪えることができます。このカノン砲は移動が極めて遅く、ぶどう弾も「地上攻撃」も利用できません。研究開発施設のアップグレードからは何のメリットも得られません。

　大砲製造所で製造できる迫撃砲の数の制限は、この沿岸防衛砲にも適用されます。